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2016年12月5日(月) 最近のスクール
しばらくDiaryも更新せず12月になってしまいました。
6月にレプトンが起動し、8月は夏休み+Boot camp、秋になり生徒さん達もしだいに落ち着き始めたかと思いきやもう年末です。 本当に1年は早いですね。
最近のジョーのクラスでは、Preschool、特に年長さんクラスは来年のPreteen classに向けて、もう一度アルファベットとフォニックスをこの数か月復習しています。
小学生になると英語の本を読み始めるからです。 子供の耳はとっても良いので、その本のCDを何度も聴いているうちに歌を覚えるように一語一句暗記をしてしまったりもするのですが、サイトワードを含め、最初はフォニックスの規則性を使って単語を読む訓練をしていただければと思っています。フォニックスを覚えても、いざ英単語を読むとなるとやはりすんなりはいきませんが、読むコツをおぼえてしまうと早いです。
小学校1年生は、現在まさしくリーディングデヴューをして本を読み込んでいる最中ですが、じょーはあえてすぐにはCDを渡さず、まず自力でフォニックスを使い読む練習をした後、初めてCDを聴いていただき正確な音を確認しながら練習をする、、というスタイルをとっています。
また、小学生2-3年生以上は、現在簡単な英文を自力で作成し、伝えたいことを表現するというステージにきています。 英語で何かを表現することのトレーニングですが、この時期は特に英文法という形でのレッスンは必要ありません。 この年齢の生徒さん達は、文法的に説明されなくても、自分で法則を見つけて会得する能力が備わっているからです。この時期に、短い文章を覚えて使い慣れてゆくことで、中学に入ってからの英語脱落をかなり防げるようです。
そして6月からスタートしたレプトンですが、皆さん個々のペースで一生懸命取り組む姿勢にいつも私達チューターは感動しています。 年長さんや小学1年生の生徒さんが、短い会話文を流暢に読んでいる姿を見る時、このレプトンのカリキュラムが優れていることを再確認します。上でも記載したように、この年齢の子供にとっては、英文法を学ぶことはそれほど重要ではありません。短い英文を耳からどんどん入れ、それを何度も声に出してリピートし、意味を理解してゆく過程で、彼らは英文法というルールを学ばずとも感覚的に英語を習得してゆきます。 それが理想の形なのだと思います。 そして現在レプトン開始から6ヶ月が経ちますが、少しずつですが早くも小さな芽が出始めているように感じています。
ジョーのクラスもレプトンクラスも、山あり谷あり、そして笑いあり、�たまに涙あり・・ですが、
「英語のレッスン大変!」と思っている生徒さんが、必ず近い将来「あ~あの時頑張って良かった!」と思って頂けることを信じています。